認知症の母を世話する体験記!高齢者の見守りサービスとは?

仕事と介護のバランス

通院時に介護が必要になる。

母は、月1回のメンタルクリニック(認知症)と内科診療(高血圧)の他、歩行困難(膝)のために整形外科への通院を余儀なくされ、かなり忙しい週もあります。

本人は、スケジュールを確認したがりますが、こちらが何度となく説明しても理解できず、かえって混乱するため、通院については、あらかじめ伝えるのではなく、当日の通院する直前に言うようにしています。

初めは1人でも病院に通えたのですが、認知症が進行すると病院に行くのを嫌がるようになり、1人で行かせるのは困難になりました。
理由はその都度変わるようですが、挙げてみるとこんな感じです。

  1. 病院や病気が怖い(いまだに自分の認知症を認めていない様子も…)
  2. 寂しい(病気や自分の苦しみを誰も理解してくれない!)
  3. 医療関係者を信じられない(いきなり入院させられるのではないか?)

認知症になってからというものの、もともと母が持っていた強情な部分は少なからず認知症に影響しているように思います。
この時とばかりはウソも方便、だましだまし家から連れ出すことが必要でした。

  • 母は決して病気ではない。
  • 定期健診で病気が無いことを確認するだけ。
  • 検査が終わったら必ず私と一緒に家に帰ることができる。
  • 病院の帰りにお寿司を一緒に食べましょう。

などといったことを言い聞かせながらです(笑)
とにかく介護しながら、不安にさせないことが重要でした。

「絶対に側を離れないから心配しないで大丈夫」と何度も念を押すことが習慣になりました。

遅刻、早退…同僚からの冷たい視線

こんな状況での母の介護は、私の職場へと影響をもたらしました。
遅刻や早退、欠勤などをが続き、最初は同情もあった同僚からは次第に冷たい視線を浴びせられるようになります。
会社側は、建前では仕方ないといってくれますが、仕事にも影響が出てくるようになると、そうは言っていられないでしょう。

チクチクした視線が突き刺さるように感じられ、さらなる介護のストレスに悩まされるようになります。
SNSで知り合った介護仲間には 「介護鬱」と呼ばれている極度のストレス状態に陥っている人もいるようでした

家庭にも職場にも居場所がないので休めない。
くつろぐことができないのです。


自分の居場所は自分でつくらなければと思いながら日々やり過ごしていたときに、ケアスタッフの方と偶然(必然?)話しをする機会があり、母の介護をプロに依頼しようと決心したのです。

 
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