認知症の母を世話する体験記!高齢者の見守りサービスとは?
思い起こせば、母には認知症の兆候と思えるものがかなり前から出ていました。
さらに、少し前のことを忘れる。聞いたばかりの事を忘れる。
物忘れが徐々に激しくなってきて、口論になったこともあります。
でも、私はそれを年齢とともに訪れる、 単純な『物忘れが激しい』としかとらえていませんでした。
ある日、ふとテレビ番組で認知症のことに取り上げた内容の特集をしていました。
患者さんの症状があまりにも母と似ていて、不安で恐ろしくなった私は、母に病院で診察を受けることをすすめたのです。
診察の結果、私達の期待は裏切られ、母は認知症だと診断されました。
もっと早く気づいていれば、母の症状は悪化しなかったのでしょうか。
私のふがいなさに、その時はしばし呆然となりました。
物忘れには以下のようなことが挙げられますよね?
私もよくあります。
これらの知っているけれど思い出しずらい…という記憶は加齢に伴う良性の物忘れだそうです。
認知症の場合は、一部の関連する記憶がすべて抜け落ちるという特徴があるそうです。『ランチを食べたかどうか』、『トイレをしたかどうか』など記憶がすっかり抜け落ちてしまうのだそうです。
今はご飯を食べたのを忘れる程度ですが、いつか母の中から自分の家族の記憶が抜け落ちてしまう日がやってくるのでは?と思うといてもたってもいられない寂しい気持ちになります。